マンガに影響され「描く世界」に入って来たイラストレーター、デザイナー、アーチストは数多くいます。それはマンガやコミックイラストレーション(KFS定義では1枚物コミック)の持つマルチ性ゆえ裾野が広く寛容であるために多くの人に影響を与えるのでしょう。
今回で第10回となるコミックイラスト・グランプリにも多くの力作が集まりました。印象としては正面からドンのキャラが多く、なぜかグリーン系の作品の数は少ないものの目立つ作品がありました。また、内面等を強くアピールするものより、静かなアピールの方が多かった気がします。時代の欲求に敏感に反応しているのかもしれません。とにもかくにもバラエティに富んでいるのは毎回のことでたいへんでしたが楽しい審査でした。文化としてのコミックを皆さんがより強く次回も発信してくれることを願っています。キャラ・構図・色…をより熟考して。考えた量が多ければ多いほど、そのコミックは他者に伝わるものだと思います。
講談社内会議室の広い審査会場。この会場で、ゲスト審査員はじめ、KFSインストラクター陣、講談社のマンガ雑誌編集者が、503点の入選作からじっくりと入賞候補作品を選んでいく。
運命の最終採決。審査員各々が
推薦作の推薦理由を述べた後、採決に入る。
 

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