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かぶと虫のかぶとさんは、長い長い旅の途中でした。
「おなかがすいたなぁ」と、遠くに大きな黄色いボールのようなものが見えました。
それは、とてもいいにおいのするパイナップルでした。
パイナップルを食べていると、ありさんがやってきました。
「ぼくにも少しわけてくれませんか?」「どうぞ、一人より二人で食べると美味しいですから」
二人で食べていると、次から次へと虫さんたちがやってきました。
「ぼくたちにもわけてくれませんか?」「どうぞ、みんなで食べると、とっても美味しいですから」
パイナップルパーティをひらきました。みんなで食べるご馳走は、とても美味しいものでした。
一人ぼっちだったかぶとさんは、ありさんたちがつくってくれたパイナップルの家と
たくさんのお友達ができました。 |
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賞に選んでいただき、感謝と感激の気持ちでいっぱいです。始めたばかりの絵本づくりは、想像以上に大変で奥深いものでした。この賞を励みに、いつの日か絵本をつくれることを夢見て、がんばりたいです。 |
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千葉幹夫
児童文学評論家・作家 |
| とにかく色彩が明るく楽しい絵 |
| 画面構成が似ていて、絵本として見ると少し物足りませんが、明るいし、サービス精神が旺盛で、ていねいに描いてあるので、賞に推しました。絵本は、見開き2ページで一画面、すなわち真ん中で切れるので、絵を画面の中心に描いてはいけません。注意してください。また、今後お話を練り直すときは「なんでパイナップルなのか」そういったことをよく考えてから、無理な入り方をしないようにしましょう。 |
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