KFS創作絵本グランプリ
 
KFS創作絵本グランプリ
 
あらすじ
かばくんがお散歩中にウシツツキくんがやってきて「お口のそうじをしましょう」
お口のそうじをしていると雨がふりだした。
コウモリの兄弟、つづいてヨウムさんが飛んできて「雨やどりさせて」
最後にテントウ虫が飛んできて「雨やどりさせて」
口の中のみんながこたえた「満員でーす」
困ったテントウ虫くんは目の前のハナの穴に入りこんだ。
かばくんはハナの穴がむずむずして、思わずくしゃみをしたら、みんないきおいよくとばされて、大きな木に突きささった。
「ごめんよ、ごめんよ。大丈夫かい?」
みんなは空を見上げていった。
「かばくん、上を見てごらん。きれいだよ」
いつのまに雨があがり空に虹がかかっていた。
日常の中で起こるアクシデント。それ自体はマイナスでもそのお陰で気づくことは多い。 昨年末に病気が見つかり、痛みや不安の闇の中で見えたもの。このお話もその頃生まれました。選んでくださった方々に感謝します。
酒泉 亮
KFSエグゼクティヴ・スーパーバイザー

絵・ストーリーとも“ひだの”カラーができつつあります。リズムのあるストーリー展開で読み手をどんどんひっぱるだけでなく、その中にユーモアも混ぜ込んだストーリーはみごとです。ただ、最後の展開に盛り上がりが少なく尻切れトンボにおわっています。もっと思いがけない結末で読み手を十分に楽しませてください。




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