グランプリ
KFS創作絵本グランプリ

あらすじ
丘の上におじいさんとおばあさん、そして10匹のブタが住んでいました。自分の子どものようにブタたちをかわいがっていた老夫婦ですが、年をとり満足にブタの世話ができなくなりました。
とうとうブタを売ることに決めた二人。それを聞いたブタは、最後に二人のために何かをしてあげようと決心しました。ブタたちは稽古にはげみ、ダイエットして、みごとなバレエの舞台を二人にプレゼントしました。そして売られていくブタたち…。でも、やせすぎたブタは買い主が受け取らず、再び二人のところへもどって来たのでした。

グランプリ受賞者
受賞のお知らせをいただき、驚きと喜びで胸がワクワクしました。
応援してくれた家族や友人に感謝します。そして、このようなときに、絵本を描くチャンスをいただき、ありがとうございました。 多くの子どもたちの笑顔がたくさん見られるような絵本を、心をこめて描きあげていきたいと思います。

選評
酒泉 亮
KFSエグゼクティヴ・スーパーバイザー

一般的な認識をくつがえすおもしろさ
この作品の一番のおもしろさは、ブタのキャラクターにあります。ブタ、イコール太っているという一般的な認識をくつがえす展開は、見てみたいという読み手の興味を強く起こさせ、結果としてストーリーの中に引き込みます。
ストーリー展開の中で太ったブタとバレリーナのようにやせたブタの対比がよくわかる画面構成にすると、さらに読み手を満足させることができます。一場面ごとに完結する画面展開ではなく、ストーリーが進んでいく画面展開に仕上がることを期待します。
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