千葉幹夫賞
千葉幹夫賞作品

あらすじ
ある森に、ミツバチ、コトリ、クマの仲良しがいました。3匹は甘い物好きの仲間。森の仲間たちにも甘いおやつをつくって喜ばれていました。
ある日、森の外の世界でもおやつを食べてもらいたいと、森の神様に頼み人間に姿を変え森を出ます。おやつの店を開業した3匹、お店は大繁盛。でも、忙しさのあまり、一月に一回森の仲間におやつを持っていくという神様との約束を破ってしまいます。もう森にもどれなくな り、涙を流す3匹。でもその涙が落ちたおやつの味が評判となり、お店はますます繁盛するのでした。

千葉幹夫賞受賞者
「以下の賞に選定されました。」この通知にどれほど驚き、幸せな気持ちになったことか…。
私に「つづけてもいいんだよ」と言ってくれたような気がして、胸がいっぱいになりました。
私の作品を見つけていただき、本当に本当にありがとうございました。
「千葉幹夫賞」勇気をくれた賞です。

選評
千葉幹夫
児童文学評論家・作家

分割した画面の色のバリエーションがきれい
大胆に分割した1・2画面は緑と青のバリエーションがきれいです。ミツバチ、コトリ、クマのそれぞれの個性をもっと描き分けられるとよかったですね。
また人間の描き方も粗さが目立ちます。お話は魔法とか神さまが、作者の都合のいいように使われています。もう少していねいに考えましょう。忙しくて神さまたちとの約束が果たせなかったというオチは大人の感覚でしょう。子どもらしくすとんと忘れたほうがおもしろかったかも。
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